Rauf Raphanusの物語

  • 2024.6.1

Rauf Raphanusの物語

「Ichinogami Papercraft Expert」スタジオでは、たくさんのペーパークラフトの作品が棚に並んでいます。伝統的なダンスをテーマにしたペーパークラフトから、漫画のキャラクター、インドネシアの歴史的な場所まで様々なペーパークラフトの作品が展示されています。スタジオの奥には、ガンダムの形をした大きなペーパークラフトもいくつかのペーパークラフトが展示されています。


このスタジオのオーナーはRauf Raphanus(39歳)です。子どもからお年寄りまで組み立てられるよう、初級・中級・上級の3つのレベルに分けてさまざまなペーパークラフトを作っています。


スタジオ「Ichinogami Papercraft Expert」を作る前に、 Rauf RaphanusはFacebook上の「Peri Kertas(紙の妖精)」というコミュニティーのメンバーでした。このコミュニティにはペーパークラフトを作るのが好きな人が集まっていて、 Rauf Raphanus自身もペーパークラフトを趣味としていました。時間とともに、Peri Kertasは企業や政府などのリクエストにより発展してきました。


「Ichinogami Papercraft Expertの誕生は、やはり企業、政府、などからのリクエストが多いからです。2011年に我々がこのような依頼を取り扱うため、プロフェッショナルのチームを作り、スタジオを設立しました。」 Rauf Raphanus(Ichinogami Papercraft Expert オーナー)

 

2012年には、Peri Kertasが古紙から最も多くのペーパークラフトを製造したとして Museum Rekor Dunia Indonesia(インドネシア記録博物館)から表彰されました。 Peri Kertasだけではなく、Ichinogami Papercraft Expertも高さ10 メートルのクリスマス ツリーの立体作品を作り、 Museum Rekor Dunia Indonesiaから表彰されました

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