Museum Basoeki Abdullah(Musbadul)は、22周年を祝うために、インドネシアの子供たちをアートコンペティションに参加させ、「明日への一歩」というテーマでアートコンペティションのイベントを開催しました。
コンペティションは2023年8月11日から9月20日まで実施され、長い審査プロセスを経て選ばれた子供たちの45の芸術作品が2023年10月13日から11月30日までMuseum Basoeki Abdullahで展示されます。
このアートコンペティションのキュレーターで審査員のGie Sanjayaは、私たちは将来の国の代表となる子供と若者たちを、今私たちすべての優先事項となっている気候危機に対する彼らの視点を表現するために、アイデアを発掘し、創造性のプロセスを開発するよう招待します。 これらの絵画作品を通じて、私たちは課題だけでなく、持続可能な未来に向けた反応と行動を反映することができますと述べています。
またこのアートコンペティションの活動は、インドネシアの伝統的な芸術と文化に関するさまざまな知識を普及させる使命も持っています。
このアートコンペティションでは、合計3つのレベルがあり、それぞれ異なるサブテーマを持っています。それらは次のとおりです。
・小学生:地球を救う:小さな行動、大きな変革
・中学生:自然を保護し、私たちの惑星を救う
・高校生:地球を救い、宇宙を守る
2023年8月11月から実施されているこのアートコンペティションの活動は、活動の宣伝、Museum Basoeki Abdullahと学校でのオンラインと対面のワークショップ、園芸活動、Museum Basoeki Abdullah周年の地域住民と一緒にゴミの分別作業から始まります。この活動には、インドネシア全土の170の都市と町から1,112の学校の2,356人の子供たちが参加しています。
作品が展示されている間、Museum Basoeki Abdullahでは一般向けにさまざまなプログラムも実施します。これにはコンペティションの優勝者とのディスカッションと経験共有、美術教師との教育とディスカッションの活動が含まれます。