Bandung West Java Art Festival、西ジャワ州政府が文化保護へのコミットメントを明確化するために開催

  • 2022.10.30

Bandung West Java Art Festival、西ジャワ州政府が文化保護へのコミットメントを明確化するために開催

西ジャワ州観光文化局は、西ジャワの多くの文化コミュニティとともに、「Bandung West Java Art Festival」を開催しました。

Bandung West Java Art Festivalは、西ジャワ州バンドゥン市のGedung SateとDago Tea House Closed Theatreを会場にして、2022年10月28日~30日に開催されたイベントです。 ダンス、音楽、映像、舞台芸術など、総勢2,300名のアーティストが多彩なパフォーマンスで会場を盛り上げました。

西ジャワ州観光文化局の代表Benny Bachtiarは、Bandung West Java Art Festivalは、西ジャワの人々の無形文化遺産を保存することを目指していると述べました。

 

「これは、西ジャワの特別な無形文化遺産を維持・保存するための我々のコミットメントの一つです。以前は、Merak Sadunya踊りやRonggeng Gunungの公演も行いました。」Benny Bachtiar(西ジャワ州観光文化局 代表


Bandung West Java Art Festivalは、無形文化保護への取り組みとしてだけでなく、国内外からの観光客にとっても魅力的なイベントとなることが期待されています。

 

「インドネシア、特に西ジャワの文化的ポテンシャルを外部の方に見ていただきたい。このイベントは、外国人観光客に対して、西ジャワの芸術や文化を見に来たいと思うようなプロモーション媒体となることが期待されてます。私たちは、地域文化の可能性を追求し、文化の多様性を知ってもらうことを意図しています。」Benny Bachtiar(西ジャワ州観光文化局 代表


また、Bandung West Java Art FestivalのプログラムディレクターのDeden Bulengは、このイベントの成功と無形文化保護全般における政府の役割を高く評価しています。政府の関与は非常に重要な役割を担っているという。しかし、その関わり方において行政は、アーティスト、コミュニティと同じビジョンとミッションを持つことが期待されています。Deden Bulengは、今回のBandung West Java Art Festivalを通じて、地域の芸術・文化を守ることの重要性を、国民に伝えたいと考えていると述べました。


「このイベントを通じて、西ジャワ州政府から注目されたことに、アーティストたちは感謝しています。行政とのコラボレーションは、アーティストにとってプラスのエネルギーになります。」Deden Buleng(Bandung West Java Art Festival プログラムディレクター


ちなみに、このフェスティバルは、以前はBandung Art Festivalという名称で、Bongkeng Communityが主催していました。Bandung Art Festivalは、毎年定期的に開催され、これまでに7回開催されてきました。


「第8回目の今回は、西ジャワ州観光文化局と協力し、イベントの名称をBandung West Java Art Festivalに変更して開催しました。このイベントは、多文化、多分野にまたがるものです。Deden Buleng(Bandung West Java Art Festival プログラムディレクター

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