国際的なアートフェアのひとつであるArt Jakartaが、11月17日から19日までジャカルタ北部のKemayoranのJIEXPO(Jakarta International EXPO) で開催されます。
「Art Jakartaのアイデアは13年前に始まりました。そこから、Art Jakartaは今やインドネシアで最大かつ最も重要なアートイベントのひとつとなり、新たな会場を持つことで、出展者や来場者により広範なアート作品に触れる機会を提供するArt Jakartaの節目となりました。」 Maulana Indraguna Sutowo(MRA Group CEO)
一方、Art Jakarta 2023のFair DirectorであるTom Tandioは、インドネシアがシンガポールや他の大国と同様にアートの中心地になる潜在能力を持っていると述べました。さらに、昨年に比べてより広い会場と多様な出展者や作品があることで、Art Jakarta 2023はさらに盛り上がりを見せています。
一方、UOB Indonesiaの戦略コミュニケーションおよびブランドの責任者である Maya Rizanoは、今年の Art Jakarta 2023 はさらに活気づいていると述べました。
以前のArt Jakartaとは異なり、今年のArt Jakartaはより広い会場で開催されています。それに合わせて、出展者もより多く、さらに多様です。Art Jakarta 2023は JIEXPOのHall B3とC3で開催され、総面積は10,000平方メートルです。
Art Jakarta 2023には68のアートギャラリーが展示されています。その内訳は、40のインドネシアのギャラリーと、28の海外のギャラリーです。その中にはマレーシア、タイ、ベトナム、日本、韓国、シンガポールなどが含まれています。なお、以前はこのイベントはジャカルタのSenayanにあるJakarta Convention Center(JCC)で開催されていました。
「今年、ASEAN首脳会議が Jakarta Convention Centerで開催されたため、私たちはJIEXPOに移動しました。これにより、多くの利点と驚きがありました。」Tom Tandio(Art Jakarta 2023 Fair Director)
Art Jakarta 2023の来場者は展示されている様々な作品を、100万ルピアから数億ルピアまでの価格で購入することができます。