スマラン大学の2022年度美術専攻の学生たちが、スマラン地域の数多くの建物で開催された「Amor 2展覧会」で作品を展示しました。
展覧会では、それぞれの場所で異なる物語と意味を持つ数十点の作品が展示されました。展覧会は3つのテーマに分かれており、Monod Diephuis & Coビルで開催された「Wirasa Ikhlas」、Weeskamerビルで開催された「Wirasa Shanti」、Semarang Creative Hubビルで開催された「Wirasa Ajrih」で3つのテーマです。
展覧会の担当者であるWinatra Wicaksanaによると、展示された作品は、アートを通して表現された様々なWirasa、つまり感情を物語っているということです。
「私たちは、主観的な感情がどのように投影され、アーティストによって表現されるかを処理しようとしています。絵画、インスタレーション、3Dの作品もあります。」 Winatra Wicaksana(Amor 2展覧会 担当者)
それぞれの建物にユニークな物語があり、様々なアートが表現されています。Monod Diephuis & Coビルで開催された「Wirasa Ikhlas」では、深い感情を通して人間と自然を結びつける作品を楽しむことができます。
一方、Weeskamerビルでは、「Wirasa Shanti」というテーマが、訪問者を内省させ、自分自身の中に平和を求めるように誘います。
Semarang Creative Hubビルでは、「Wirasa Ajrih」というテーマで、人間の感情の探求とトンネルの先にある光の探求を描いています。
「そのため、ギャラリーからギャラリーへと作品を見続けてもらうためのツアーガイドのようなものも用意しています。」 Winatra Wicaksana( Amor 2展覧会 担当者)
「Amor 2展覧会」では、Arif Fiyanto、Cak Hasan、Kokoh Nugroho、Hananingsih Widhiasari、Arief Hadinata、Rudy Murdrockなど、スマランの著名なアーティストの招待作品15点を含む89点の作品が展示されました。展覧会に加え、このイベントでは、アニメーション作品に関するディスカッション、ギャラリー訪問、各種ワークショップも開催されました。
Winatra Wicaksanaは、スマラン大学の2022年度美術専攻の学生たちによって企画された美術展が、スマランにアートの精神を蘇らせることを期待しています。
「ジャワ語でRenjanaは情熱を意味します。より多くの人々が私たちを知り、スマランのアートシーンに貢献し続けることを願っています。」 Winatra Wicaksana( Amor 2展覧会 担当者)