ジャカルタ芸術大学美術 デザイン学部(FSRD IKJ)は、今年も6日間にわたり、タマン・イスマイル・マルスキにて学生の最終プロジェクト展を開催しました。
この展覧会では、ファインアート、インテリアデザイン、ビジュアル・コミュニケーション・デザイン、ファッション・プロダクト・デザインなど、さまざまな教育課程に在籍するFSRD IKJの学生32名の最終プロジェクトが紹介されました。
ジャカルタ芸術大学美術 デザイン学部の学部長 Anindyo Widitoは、この展覧会は高等教育を遂行する教育過程における責任の一形態であると述べました。
「美術とデザインの卒業生を対象とした展覧会活動は、特に美術とデザインの愛好家にとって、一般の鑑賞のための良い手段です。 この展覧会は、学習プロセスのベンチマークを示すものでもあります。ジャカルタ芸術大学美術 デザイン学部の美術教育がどの程度のものなのか、一般の人たちに見てもらうことができます。」 Anindyo Widito(ジャカルタ芸術大学美術 デザイン学部 学部長)
Anindyo Widitoは、テーマ「条件付き自由」は、社会的、政治的、経済的、あるいは生理的なものなど、アーティストの作品が生活の自由を規制する文脈を中心に展開していることを来場者に理解してもらうために選ばれたと述べました。
「この展覧会は、人々にこのテーマについて考えることを促し、さらに重要なことは、オープンマインドと好奇心を持ってアプローチすることです。」 Anindyo Widito( ジャカルタ芸術大学美術 デザイン学部 学部長)
さらに、「条件付き自由」というテーマには、教育を「自由に」卒業した後も、卒業生たちは社会に奉仕し、貢献するという責任という「条件」を背負っているという意味合いも込められています。
「この展覧会が、卒業生にとって、世間に自分をアピールし、クリエイティブ業界のプロフェッショナルな一員となるための第一歩となることを願っています。また、アート・コミュニティ、専門家仲間、芸術機関、政府との関係を構築することで、キャリアと業界を継続させることができます。」 Anindyo Widito( ジャカルタ芸術大学美術 デザイン学部 学部長)