ジャカルタ文化庁はTaman Ismail Marzukiの運営を見直し、文化投資は利益で判断できないとの見解を示す

  • 2023.4.4

ジャカルタ文化庁はTaman Ismail Marzukiの運営を見直し、文化投資は利益で判断できないとの見解を示す

ジャカルタ文化庁の長官Iwan Henry Wardhanaは、現在、中央ジャカルタのTaman Ismail Marzuki(アート・文化センター)の管理について検討中であると述べました。

Taman Ismail Marzukiは現在、Pusat Kesenian Jakarta Taman Ismail Marzukiとともに、ジャカルタの企業PT Jakarta Propertindoによって管理されています。

 

「現在、ジャカルタ知事代理Heru Budi Hartonoの指示に従い、将来的にTaman Ismail Marzukiをどのように管理するのが最善か検討中です。」Iwan Henry Wardhana(ジャカルタ文化庁 長官)


Taman Ismail Marzukiの経営に関する調査は、教育・文化・研究・技術省の文化局長であるHilmar Faridとともに行われました。Iwan Henry Wardhanaによると、文化的投資が強いTaman Ismail Marzukiは、どれだけ利益を得たかでは判断できないと述べました。さらにIwan Henry Wardhanaは、ジャカルタ文化庁は、Pusat Kesenian Jakarta Taman Ismail Marzukiの地位を地域公共サービス機関に変更したいと考えていると述べました。これは、Pusat Kesenian Jakarta Taman Ismail Marzukiに資金を投入しているジャカルタ州政府に負担をかけないようにするための措置である。

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