Sani Suprihatinは、自家栽培の花や野草といったシンプルな素材から、美的な作品「Buteka(ブテカ)」を制作しています。Butekaとは、カワラン(都市名)の押し花のことです。押し花とは、花や葉をプレスして乾燥させたものを生ける日本の芸術です。Butekaのプロダクションハウスは、Cidampa Hamlet, RT 010, RW 004, Kutanegara Village, Ciampel District, Karawang Regencyにあります。
Sani Suprihatinは、花の乾燥工程がポイントになると言いました。技法を間違えると、花本来の色が出なくなるからです。その結果、美観が損なわれてしまうのです。
「乾燥時間は3〜4日。それを紙のりで貼って、こんな風に組み立てていくんです。」Sani Suprihatin
Sani Suprihatinの巧みな手によって、押し花のドライフラワーは美的なアクセサリーや絵画、インテリアに生まれ変わります。ブレスレット、ネックレス、マスクストラップ、ブローチ、タスキ、キャラクターキーホルダーなど、Butekaのユニークなアクセサリーを販売します。アクセサリーに劣らず、絵画や飾り用カッティングボード、ティッシュボックスなど、Sani Suprihatinのホームデコレーションも美意識が高いです。
Sani Suprihatinは、自身の作品に自宅の庭で育てた花や葉を使っています。また、野の花や草もです。あるいは、お客さまが特定の花を希望すれば、それを買ってきて乾燥させ、美しい作品に組み立てるのです。
Sani Suprihatinは、2011年に日本の会社の研修を受けたことがきっかけで、ドライフラワー工芸に取り組み始めました。その後、Grand Indonesia Mallで10日間展示会に参加しました。また、バンドゥンやボゴールなど、他の都市でも展覧会を開催しました。ホテルでの展示会やワークショップに参加するほか、オンライン販売も行っています。Shopeeから始まり、Tiktok、Instagramの@shan_oshibanaまでです。
「ジョグジャカルタのお土産屋、中小企業庁のお土産ギャラリー、BUMN(国有企業)のクリエイティブハウス、高速道路の休憩所などに置いて、直接販売も行っています。」Sani Suprihatin
Sani Suprihatinは、Butekaがもっと知られて、カワランが国内外に誇れるようになることをSani Suprihatinは願っています。