インドネシア政府はボロブドゥール寺院地域の整備を計画し、美術館や芸術村の建設を行います

  • 2023.6.13

インドネシア政府はボロブドゥール寺院地域の整備を計画し、美術館や芸術村の建設を行います

公共事業・公営住宅大臣であるBasuki Hadimuljonoは、インドネシア政府がボロブドゥール寺院地域の整備を実施することを6月13日に明らかにしました。


Basuki Hadimuljonoは、政府がボロブドゥール寺院地域で新しく建設するものの1つはボロブドゥール寺院博物館であり、観光客が寺院を登らなくてもそこで観光を楽しめるようにすることです。


「博物館の建設により、人々はボロブドゥール寺院に登る必要がなくなり、まず博物館から見ることができます。それでも見たければ、直接見ることができます。」Basuki Hadimuljono(公共事業・公営住宅大臣)


Basuki Hadimuljonoは、寺院の建物に登る観光客の訪問が寺院の保存に影響するため、この博物館の存在は重要であると明らかにしました。ボロブドゥール寺院の石の多くは、観光客の履物による摩擦ですでに傷つきやすくなっています。この事実は、政府に寺院の建物への訪問を制限させています。


博物館に加えて、政府は歩道や芸術村の整備を続け、ボロブドゥール寺院地域の市場商人の再配置も行います。歩道と芸術村プロジェクトは2023年に完成する予定です。一方、博物館の建設は今年始まり、来年に完成する予定です。さらに、ボロブドゥール寺院地域において仏教徒のための特別な礼拝場所も建設されます。

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