Bentara Budayaは、2022年9月26日に40歳を迎えました。この日の夜、Bentara Budaya JakartaとBentara Budaya Yogyakartaで感謝祭が開催されました。
Bentara Budaya Jakartaで開催された感謝祭では、Budi Karya Sumadi(運輸大臣)、Teten Masduki(協同組合・中小企業大臣)、Susi Puji Astuti(元海事水産大臣)など、多くの国家要人や国家高官が出席しました。
「40歳を迎えたBentara Budayaは、神の思し召しにより、40歳を過ぎて強くなった鷲のように、より力強く、よりアクティブになることだろう。もちろん、Bentara Budayaがより高く、より遠くへ、鷲のように飛ぶことを願っています。Bentara Budayaは知識と作品を共有する場として誕生し、この文化施設は、インドネシアの芸術・文化を強化する上で重要なものです。Bentara Budayaの存在は、文化の保存を強化するものでもある。」Rikard Bagun(Kompas Gramedia Media副社長)
感謝祭では、感謝のシンボルとしてtumpenganというジャワの伝統的な食べ物の行列で幕を開けました。またインドネシアのマエストロたちが描いた77点の絵画を鑑賞することができました。そして、歌手のEndah LarasとWoro Mustikaによるハッピーソングも流れました。また、Warsad Daryaによる人形劇も行われ、夜遅くまでお客様を楽しませました。Warsad Daryaは、長年にわたりインドネシア列島の文化芸術の発展に尽力したアーティストとして、 Bentara Budayaから賞を授与されたインドネシア芸術界の巨匠の一人である。
■Bentara Budayaの歴史
Bentara Budayaという名前は、文化の使者という意味です。この文化施設は、1982年9月26日、Kompas Gramediaの創設者であるJakob Oetamaによってジョグジャカルタで設立されました。その後、Bentara Budaya Yogyakartaに続き、1986年6月26日にBentara Budaya Jakartaが誕生しました。
Bentara Budaya Jakartaは、さまざまなアートプログラムを開催するほか、S Sudjojono、Hendra Gunawan、Affandi、Basoeki Abdullahなどの有名画家による約573点の絵画などの美術品のコレクションを管理しています。Bentara Budayaにとって、作品を集め、表現することは、インドネシアの文化保存の機運を高めるとともに、国の芸術文化の歴史に様々な色を与えてきた歴史の断片を、若い世代に宣言する任務を遂行することでもあるのです。