インドネシアの教育文化研究技術省、マエストロ伝統芸術家の29人に2022年度文化賞を授与

  • 2022.12.12

インドネシアの教育文化研究技術省、マエストロ伝統芸術家の29人に2022年度文化賞を授与

2022年9月12日(金)に開催された「2022年インドネシア文化感謝の夕べ」で、29名の芸術・文化関係者がAnugerah Kebudayaan Indonesia(インドネシア文化賞)を受賞しました。受賞者は、個人、グループ、団体から構成されています。大統領からの名誉称号は5名、教育文化研究技術省からの名誉称号は24名です。


ちなみに、Anugerah Kebudayaan Indonesia(略称:AKI)は、文化振興に尽力した文化人への感謝と政府支援の意味を込めて、教育文化研究技術が主催しています。2022年のAnugerah Kebudayaan Indonesiaは、大統領からの栄誉称号、先駆者と改革者、伝統芸術のマエストロ、保存者、子供と青年、施設、メディアの7つのカテゴリーで授与されます。


Anugerah Kebudayaan Indonesiaの受賞者候補は398名です。この数は、地方政府と文化総局の技術実施ユニットからの提案によるものです。Anugerah Kebudayaan Indonesiaに加え、教育文化研究技術省は200の文化作品に無形文化遺産証明書を授与しました。


Nadiem Anwar Makarim(教育文化研究技術省大臣)は、受賞者に祝辞を述べ、感謝の意を表しました。

 

「Anugerah Kebudayaan Indonesiaが社会の様々な要素に働きかけて、この国に存在する伝統を大切にし、維持し続けることを期待しています。私たちが現在奨励している文化的使命は、先祖の伝統を維持するだけでなく、適応性と関連性を継続させるための努力です。」Nadiem Anwar Makarim(教育文化研究技術省大臣)

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