Safana Ajria Putri Siregar プロフィール
①簡単な自己紹介をお願いします。
私の名前は、Safana Ajria Putri Siregarです。普段はSafana、またはJiaと呼ばれています。私は、ジョグジャカルタにあるInstitut Seni Indonesia、絵画専攻、美術学部の2022年度入学の学生です。私の芸術活動の旅は、作品を作り始めた2010年に始まりました。2012年には、ジャカルタ国際交流基金で作品を展示を果たす機会を得ました。それ以来、一貫して作品を作成しています。
②日本に行ったことはありますか。行ったことがある場合は、どこに行きましたか。またそれはプライベートの旅行ですか、仕事ですか。
日本は私の夢の旅行先の一つですが、まだ訪れたことはありません。芸術からテクノロジーまで、日本の文化を探求することにとても興味があります。
③日本の印象、日本から影響を受けたこと、日本人アーティストの印象等について何かあれば、教えて頂けますでしょうか。
初めての展覧会は2012年、日本の団体である国際交流基金が主催者でした。当時、国際交流基金がインドネシアと日本の小学生を対象にした絵画コンクールを開催し、両国の審査員によって選ばれた優秀作品100点がジャカルタで展示されました。当時、私はまだ子供でしたが、自分の作品が選ばれ、日本の友達と一緒に展示できることを知った時の喜びは今でも鮮明に覚えています。この経験を通して、日本を実際に訪れ、特に日本人アーティストの作品を見たいという思いがさらに強くなりました。
④MISSAO ARTに参加してみようと思った理由について教えて頂けますでしょうか。
MISSAO ARTは私に素晴らしい機会を与えてくれました。当初は、日本のコレクターにどうやってアプローチするかなど考えてもいませんでした。また将来、日本で展示する機会があれば、MISSAO ARTは私にとって大きな役割を果たしてくれると確信しています。
⑤最近のアーティスト活動について教えて頂けますでしょうか。
私は様々な美術展に積極的に参加しています。2025年には、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、パチタンで開催された7つの絵画展に参加しました。
⑥これまでのアーティスト活動の中で印象に残っているプロジェクトや展覧会があれば、教えて頂けますでしょうか。
2025年に参加した美術展はどれも貴重な経験となり、感謝の気持ちでいっぱいです。中でも、Jogja Galleryで開催した「The Story of Giri Sela Kandha」の出展は、大変貴重な経験となりました。この美術展では、167 cm × 167 cmという私の最大の作品の一つ、「Hadiah Dari-Nya Untuk Bertumbuh, Untuk Dijaga」を展示しました。多くの先輩アーティストの方々と肩を並べることができ、大変光栄に思います。また、ジョグジャカルタのLorong Galeri SangkringでInstitut Seni Indonesia、ジョグジャカルタ校の仲間たちと共に、絵画9点を展示する機会を得られたことにも深く感謝しています。
⑦今後のアーティスト活動について、目標や、やりたいこと等があれば教えて頂けますでしょうか。
私の夢は、アーティストとして、人々に幸せをもたらし、広め、そして常にインスピレーションを与え続ける人になることです。
⑧最後に、日本の方々に向けて、何かメッセージがあれば、教えて頂けますでしょうか。
私がアーティストになるという夢を追い続けるのは、アートが世界に対する私の視野を広げてくれると信じているからです。作品を通して、そこに込められた物語を記録し、他の人々と共有したいと思っています。
2025.9.10