Ronald Efendi プロフィール
①簡単な自己紹介をお願いします。
私は、ジョグジャカルタを拠点に活動するアーティストです。2000年に私は、Institut Seni Indonesia Yogyakartaの美術学部に入学をしました。私は、具象的でない作品を作ることが多いです。2002年から現在まで、積極的にグループ展に参加するようにしました。2015年にジョグジャカルタで「Jejak」というタイトルで初めての個展を開催しました。2019年にジャカルタで2回目の個展を「Jamais Vu」というタイトルで開催し、3回目の個展は、北スマトラ州のメダンで開催しました。
②日本に行ったことはありますか。行ったことがある場合は、どこに行きましたか。またそれはプライベートの旅行ですか、仕事ですか。
私は、日本に行ったことがありません。将来的には、日本で作品の制作や展示ができるようになればいいなと思っています。
③日本の印象、日本から影響を受けたこと、日本人アーティストの印象等について何かあれば、教えて頂けますでしょうか。
私は、Gutai Art Association(具体美術協会)のことを知っており、そこには、白髪一雄、村上三郎、嶋本昭三などの作家がおり、彼らの作品に憧れ、私の創作活動の精神になっています。
④MISSAO ARTに参加してみようと思った理由について教えて頂けますでしょうか。
MISSAO ARTに参加しようと思ったのは、アートのネットワークを広げたいと思ったからです。MISSAO ARTに参加することで、インドネシア国外のコレクター、特に日本の美術愛好家やコレクターに私の作品を知ってもらうことができ、販売することができればと願っています。
⑤最近のアーティスト活動について教えて頂けますでしょうか。
現在参加している展覧会は、ジョグジャカルタのJogja Galleryで行われている「Yogya Young Artist」展です。2023年1月7日まで継続中です。その前には、Nadi Galleryを通じて、ジャカルタで開催されたアートフェア「Art Jakarta 2022」に出展しました。
⑥これまでのアーティスト活動の中で印象に残っているプロジェクトや展覧会があれば、教えて頂けますでしょうか。
印象に残っている展覧会は、2019年にNadi Galleryで開催した個展「Jamais Vu」です。この展覧会では21点の作品を展示し、インドネシアの美術愛好家やコレクターから高い評価を得ました。
⑦今後のアーティスト活動について、目標や、やりたいこと等があれば教えて頂けますでしょうか。
インドネシア国外でグループ展や個展を開催できるように、制作を行いたいと思います。そして、インドネシア国外の美術館にも足を運び、巨匠たちの作品を直接楽しみたいです。
⑧最後に、日本の方々に向けて、何かメッセージがあれば、教えて頂けますでしょうか。
インドネシア以外の国、特に日本の美術愛好家やコレクターの方々に、私の作品を評価してもらえれば幸いです。
2022.12.30