Nyoman Suarnata プロフィール
①簡単な自己紹介をお願いします。
私は1981年10月16日、バリの観光地ウブドからそれほど遠くない小さな村タンパクシリングで生まれました。私の本業はアーティストで、それ以外の仕事はありません。子供の頃から絵を描くのが好きで、家族にアーティストはいませんが、芸術、特に絵にとても興味がありました。
高校卒業後、バリのデンパサールにあるInstitut Seni Indonesia Denpasarで芸術を学び、プロとして成長することを決意しました。そこでプロとしてのキャリアをスタートし、現在に至っています。
②日本に行ったことはありますか。行ったことがある場合は、どこに行きましたか。またそれはプライベートの旅行ですか、仕事ですか。
行ったことがありません。
③日本の印象、日本から影響を受けたこと、日本人アーティストの印象等について何かあれば、教えて頂けますでしょうか。
日本に行ったことはありませんが、日本の文化で好きなものがいくつかあります。子供の頃から、インドネシアで非常に人気のあるアニメ映画をよく見ていました。私が本当に好きなアニメ映画は、ドラゴンボールZとドラえもんです。
④MISSAO ARTに参加してみようと思った理由について教えて頂けますでしょうか。
MISSAO ARTは、海外特に日本で私の作品を紹介する機会を与えてくれるアートプログラムです。加えて、MISSAO ARTを運営しているMISSAO 株式会社は、特に文化に関する非常に素晴らしいプロジェクトを行なっているため、参加しようと思いました。
⑤最近のアーティスト活動について教えて頂けますでしょうか。
最近、バリのギャラリーであるGaleri Zen1で 「SPOILER 」をテーマにした作品を展示しました。この展覧会は、私の最新作であるドローイングシリーズの展覧会であり、今後の作品に発展させていく実験的な展覧会です。
⑥これまでのアーティスト活動の中で印象に残っているプロジェクトや展覧会があれば、教えて頂けますでしょうか。
特に印象に残っているのは、マカオでの個展です。当時、海外での展覧会は初めてで、外国の文化に対する新たな見識と理解を得ることができました。この経験によって、バリを違った視点から見ることができるようになりました。この展覧会では、私の住むバリやインドネシアで起きている問題を提起する機会も得ました。
⑦今後のアーティスト活動について、目標や、やりたいこと等があれば教えて頂けますでしょうか。
私の将来の目標はもちろん、コンセプトとテクニックにおいてより成熟したアーティストになり、より力強い、そしてもちろんインドネシアのアートの発展に影響を与えるような作品を生み出せるようになることです。
⑧最後に、日本の方々に向けて、何かメッセージがあれば、教えて頂けますでしょうか。
私は日本に行ったことがないので、日本のアートシーンには詳しくありませんが、バリには素晴らしい文化があり、その中には素晴らしいアーティストもたくさんいることを日本の方々に知ってもらいたいです。
2024.2.11