2026年2月4日の世界対がんデーを記念し、MSD IndonesiaとYayasan Kanker Indonesia(インドネシアがん財団)は、南ジャカルタのSCBDパーク内MGP Spaceにて、「アートを通してがんを理解する」と題したアート展を2026年2月8日まで開催します。
「展示作品には、絵画、写真などが含まれます。がん患者さん一人ひとりの道のりはそれぞれ異なり、それぞれに異なるものです。彼らはそれをアートを通して表現しています。」Dudit Triyanto(MSD Indonesia 渉外担当ディレクター)
この展覧会は、共感、闘病の理解、そして支えと希望を育むことを通して、がんをより人間的な視点から捉えることを人々に促しています。多くのがんサバイバーと介護者が、展示された様々なアート作品を通して、それぞれの苦悩を共有し、希望を表現しました。
Susilo Bambang Yudhoyono(第6代インドネシア共和国大統領)の作品も本展で展示されています。これは、Susilo Bambang YudhoyonoがAni Yudhoyonoの血液がんとの闘病生活を通して寄り添っていたためです。

この展覧展では、Susilo Bambang Yudhoyonoの4作品をご覧いただけます。まずは、2024年12月26日にアチェ津波20周年を記念して制作された「Tears in the Dark Day」です。この作品は、悲しみと人間性の瞬間を捉えています。Ani Yudhoyonoは、2004年のアチェ津波の犠牲者で両親を亡くしたばかりの幼い二人の子供を抱いています。
Ani Yudhoyonoの腕の中で、二人の子供は共に泣きました。キャンバスに描かれたこの油彩ミクストメディアの絵画の中で、Ani Yudhoyonoはファーストレディとしてではなく、すべてを失った子供たちに寄り添う母親として描かれています。その後2019年、Ani Yudhoyonoは癌との厳しい闘病生活を送りました。
世界対がんデーを記念して、この絵は、Ani Yudhoyonoの強さと共感力が彼女自身の病気から生まれただけでなく、それ以前から、悲しみを受け入れ、他者の傷を癒し、苦しみの中で強さを分かち合う勇気を通して育まれてきたことを思い出させてくれますと、作品のキャプションには記されています。
災難に見舞われた母親の抱擁から、がんと闘うAni Yudhoyonoの強さまで、これらの絵画は、人生が最も暗いと感じられる時でさえ、希望は常に生まれるというメッセージを伝えています。

